このブログでは、Steamで配信されている動物園経営シミュレーションゲーム「Let's Build a Zoo」の攻略メモをまとめています。
そういえば、最近知ったのですが、PS5やSwithchでも北米版であれば販売されているようです。Switchだと画面が小さくてプレイがやや不自由かも知れないので、個人的にはPCかPS5をお勧めします。
Let's Build a Zoo (輸入版:北米) - PS5 価格:4,301円 |
さて、今回は、動物園運営の要となる従業員のリクルートやレベルアップ、給与・ボーナスの有効な使い方について書いていきます。
従業員のリクルート方法
動物園を安定して運営していくためには、動物のお世話をするアニマルキーパーや園内の清掃を担当する清掃員など、様々な従業員を管理する必要があります。
従業員のリクルートは、動物園の入口(オフィス売り場)からできます。一部の施設・ショップ等は、建設と同時に最初の従業員をリクルートする画面が自動で出てきます。
管理画面では、園内の従業員をカテゴリごとに確認することができます。募集したいカテゴリを選択しましょう。
例えば、新しい「アニマルキーパー」を雇用したい場合には、アニマルキーパーを選択した後に、画面上部の右側の「+」と書いてあるタブをクリックし、緑の「リクルート」ボタンを押します。
もしくは、テクノロジーツリーで「人材エージェント」をアンロックしている場合には、一番下の「すぐに雇用」から希望する人材を選んで即時雇用することも可能です。
リクルートする際には、「ソーシャルメディア」と「ジョブポータル」に求人広告を掲載することもできます(必須ではありません)。どちらか片方でもよいし、両方に掲載することもできます。
リクルートの一日当たり管理費は5ドル、ソーシャルメディアが30ドル、ジョブポータルが50ドルなのでこお財布と相談して決めましょう。多くの媒体を使うほど、応募が入るまでの時間が短くなりますし、質の高い応募者が多くなります。
個人的な感覚では、両方に掲載する必要性はあまりなく、また、掲載するのはソーシャルメディアだけでも十分かと思います。(当方は従業員の「仕事に対する姿勢」を最重視しているため)
雇用する人数は動物園の規模やお財布と相談して決めましょう。少ないと清掃や動物の管理が行き届かなくなるし、多すぎると人件費がかさんで経営が大変になります。
感覚的には、アニマルキーパーは(囲い同士の近さや導線にもよりますが)だいたい一人あたり1~2、レベルが上がってきたら2~3個の囲いを担当するくらいの人数。清掃員は、序盤~中盤であれば1.5エリアに対して一人いれば何とかなるかな、くらいです。
従業員のリクルート時に重視すべきコトはなにか
従業員のリクルートについては、序盤の攻略メモでも少し触れています。
torikeratopusu-pu.hatenablog.com
応募者がある程度集まったら、実際に雇用する人を吟味しましょう!
応募者の名前の横の「雇う」ボタンを押すと応募者のステータスを確認することができます。
「評価」の星は基本的には従業員のレベルを表しており、レベルが高いほどスピードが高いです。
しかし!
この星の数だけで従業員を選ぶのはやめましょう。
むしろ、ステータス画面で「仕事に対する姿勢」を確認して、これが緑の人を選ぶのがオススメです!(序盤~中盤は、なかなか質の高い応募者が集まりにくいので、半分のところに近い黄色の人でも妥協してOKです。)
「仕事に対する姿勢」は、従業員の仕事の質とスピードに影響する超重要なパラメーターですが、時間経過とともに下がることはあっても、上がることはありません。
最初から、これが高い人を選んだほうがいいと思います。
そのほかのパラメーターは後から上げられるので、雇用時にそこまで気にしなくても大丈夫です。
給与は相場と同じかそれ以上で雇用したほうがモラルポイント的には良いです。高くしすぎても、人件費が一気に上がって経営を圧迫するので、序盤~中盤は無理しないほうが良いです。後から変えられるので、そこまでナーバスになる必要はありません。
従業員のステータス、各パラメーターの意味
従業員の管理は、関係各施設の従業員ボタンから、もしくは動物園入り口のオフィスをクリックして従業員ボタンを押すことでできます。
管理画面では、従業員のステータスの確認や、給与の調整、ボーナス支給、解雇などができます。
従業員のステータスには、5種類のパラメーターがあります。
- 経験レベル:スピードに影響(高いほど速い)
- 礼儀正しさ:お客さんやほかの従業員への態度・評価に影響(ショップ店員等は高いほうが望ましい)
- 仕事に対する姿勢:スピードと仕事の質に影響
- エネルギー:体力。低くなるとスピードが低下。
- 仕事の満足度:低くなると退職を希望したり、「礼儀正しさ」や「仕事に対する姿勢」が下がる。
当然スピードが高いほど仕事の効率が上がり、アニマルキーパーや清掃員などの場合にはより広い範囲の仕事を任せられるようになります。
したがって、次々と従業員を雇用・解雇して交代していくよりは、できるだけ長く雇用し続けてレベルを上げていくほうが良いわけです。
一方で、従業員の「礼儀正しさ」や「仕事に対する姿勢」、「仕事への満足度」は時間経過とともに下がっていきます。
これを上げるのに有効なのが、給与の調整(昇給)とボーナスの支給です!
給与の調整(昇給)とボーナス支給について
給与を上げたり、ボーナスを支給することで、従業員のステータスが改善することがあります。5日~1週間ごとくらいに、従業員のステータスを確認しておきましょう。特に、従業員一覧画面で、「満足度」が低下傾向にある従業員は要チェックです。
給与を上げると、「礼儀正しさ」と「仕事への満足度」が上がります。
ボーナスを支給しても、「礼儀正しさ」と「仕事への満足度」が上がります。
給与は比較的小さい金額幅で調整できますが、一度上げると(変更しない限り)その水準が続くので、従業員が退職を希望したときや、長期にわたって働き続けてくれているとき、満足度の下がり幅が大きいときなどに活用すると良いと思います。
ボーナスはある程度まとまった金額を支給する必要がありますが、その場限りです。さくっとステータスを改善したい場合などに活用しましょう。
いずれにしても、働きの悪い従業員を解雇してより能力の高い人を雇うのか、はたまたうまいことコントロールしながら長く雇用してレベルアップしてもらうのか…現実世界でもありそうな問題です。お財布や園の状況に合わせて考えましょう!
従業員の解雇と退職希望
人員削減をして支出を減らしたい場合や、建設時に雇った従業員のステータスがあまり良くなかった場合には、解雇することもできます。
モラルポイントを「善」にしたい場合には、解雇時の退職金は全額支払うようにしましょう。
反対に、仕事への満足度が下がると従業員側から退職を希望してくる場合もあります。給与水準を上げる提案をすることで引き留めることも可能ですが、上昇幅が少なかったりすると引き留めに失敗することもあります。
突然退職希望されて、しかも引き留めに失敗すると、また数日かけてリクルートしないといけないので、なるべく普段から従業員のケアを徹底したほうが面倒が少ないです。
本当に現実世界みたいですね…。
まとめ
いかがでしたでしょうか。このゲームでは従業員のスピードや質がけっこう重要になってくるので、普段から従業員の管理もきちんとしておきたいものです。
ゲームが進むにつれ、従業員の種類や人数も増えるので、こまめにチェックするのはなかなか大変ですが、経営シミュレーションゲームの醍醐味でもあるので楽しみましょう!