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【コアキーパー】レビュー:神秘的にひきこまれる名作サンドボックス

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(※本レビューは2024年3月に大幅リライトいたしました)

地底世界を探索するサンドボックスゲーム「コアキーパー(Core Keeper)」。

2022年に公開され、2024年3月時点ではまだアーリーアクセスになっていますが、大好評をうけて2024年夏にはコンソール化されることも発表されています。

この記事では、公表以来(一時セミリタイアをはさみながらも)ずっと遊び続けてきた「コアキーパー」のレビューをご紹介します。

タイトル コアキーパー(Core Keeper
プラットフォーム Steam
PS5、Switch、Xbox(2024年夏予定)
発売日 2022年(アーリーアクセス)
2024年夏Ver1.0公開予定
おすすめ度 ★★★★★
おすすめポイント ・幻想的な世界観と魅力的な音楽
・無限に生成される未知の世界を探索する楽しさ・わくわく感
・自由度の高い拠点形成、デコレーション要素
・初心者から上級者・やりこみ勢まで広く楽しめるゲーム性

結論から言うと、人気を博するのも納得で、「大満足」です。

お値段以上。

やや粗目のドット絵で絵が描かれているにも関わらず、音や光、水面の揺らぎなどを駆使した神秘的な世界観の表現が見事

無限生成のオープンワールドのなかで、未知の領域を探索するというシンプルなゲーム性ながら、やりこみ要素やエンドコンテンツまで充実しています。

初心者から上級者まで、広く、長く楽しめる作品だと思います。

「コアキーパー」ってどんなゲーム?

「コアキーパー」は謎に満ち溢れた地底世界を探索し、外界への脱出を目指すサンドボックスゲームです。

主人公が地底世界に迷い込むところからストーリーが始まり、巨大スライムや巨大幼虫などのストーリーボスを倒していくという流れで進んでいきます。

地底世界は探索しがいのある地形がいっぱい!

ただし、いわゆるRPGのようなストーリー重視のゲームではなく、あくまで探検や戦闘、ときに釣りや農業、拠点形成などを楽しむことができる自由度の高いゲームになっています。

「コアキーパー」の素晴らしいポイント

世界観・ワールドの作りこみがスゴイ

「コアキーパー」はなんといっても世界観・ワールドの作りこみ・表現がスゴイ

”何が出てくるかわからない未知の世界を、全くの手探りで探検する”ということを、驚くほどリアルに体験できます。

ゲームのスタートはこれ(↓)ですよ。掴みがもう良すぎる

暗闇のなかで、なにもわからないままゲームが始まる。

暗い世界で、最初はとにかくがむしゃらに壁を掘り進んでいくわけです。

いろいろな素材を集め、クラフトして新しいアイテム・装備を作成し…

ときには謎のモンスターたちを倒しながら、”世界を広げていく”感覚はやみつきになります。

時間を忘れて、掘ってしまう。

掘り進めた先には、美しい地底湖や、地底人のキャンプ、光り輝く草原…といった新しい発見があります。

地底世界だからこそ、わずかな光のゆらめき、美しさがより際立つ。

グラフィック自体は粗めのドット絵ですが、地面を小さな虫がはっていたり、たいまつの光が揺らめいたり、水面の反射が緻密に描写されており、とにかく丁寧な描かれ方をしている。

「コアキーパー」ならではの、美しい世界がGoodです。

音楽がめちゃくちゃ良い

あとですね、音楽(BGM)も良い

世界観に絶妙にマッチした心地よい音楽が、心にしみます。

基本的に掘って掘って掘りまくっているときに無限ループしているわけなので、知らず知らずのうちに頭に刻み込まれる(笑)。

あまりの人気に、なんと、インディータイトルにもかかわらずApple MusicやAmazon Musicサウンドトラック(↓)が出ています!

Core Keeper: Volume 1 (Original Game Soundtrack)

視聴だけでもいいので、一度聞いてみてほしい。

メインタイトルの「Echo of the Past」はもちろん、「Light Traveling」とか「Golden Meadow」とか…癒されます。

まじで作曲者は天才。

クラフト、料理、建設、農業…とにかく自由度が高い

掘って掘って掘りまくる以外にも、コアキーパーの世界でできることは山ほどあります。

集めた素材でクラフトして道具や家具をつくったり。

畑をたがやし、水をあげて、作物を育てたり。

スプリンクラーを使って大規模農業もできちゃうのだ。

育てた作物で料理をつくったり。

建物を建てたり、デコレーションしたりして拠点を拡大したり。

四季折々のイベントも用意されているので、シーズンごとにまた違った楽しみ方ができます。

いろいろなアイテムや家具をデコレーションして、オリジナルの拠点をつくれる。

とにかく、できることが多い。

プレイヤーのアイデアが試されますが、楽しみ方は無限大。

圧倒的な自由度の高さも「コアキーパー」の魅力です。

初心者から上級者まで、ソロからマルチまで、幅広く楽しめる”ちょうどよさ”

「コアキーパー」には、特定のボスをたおしていくというざっくりとした流れがありますが、ボスを倒す順番や倒し方などは基本的には自由です。

(もちろん、ボスによって難易度が異なるため、推奨される順番はあります)

このため、プレイヤーごとに好きなタイミングでゲームを進行させることができるようになっています。

ソロでもクリアできるレベル設定にはなっていますが、アクションが苦手といった方はマルチで友達のサポートを受けることもできます。

初心者でも安心して遊べるようになっている、と言えると思います。

一部のボスの攻略難易度はかなり高く設定されているが、
一応どのボスもソロクリア可能。

他方で、ストーリーには関係がないけれども倒すとレアアイテムをドロップするボスや、素材集めに非常に苦労する伝説級の武器製作など、上級者向けのやりこみ要素もたくさん用意されています。

「コアキーパー」にさらに期待するポイント

やはりまだ現時点ではアーリーアクセスなので仕方がないのですが、欲を言えばもう少し地底世界の謎が明らかになるとよいかな~と思いますね。

現時点では、コア復旧と巨獣討伐まで進めても、特に世界の謎が明かされないので…。

ただ、この点は2024年夏に予定されている正式版のリリースで、アップデートされる部分もあるのではないかと思っています!

「コアキーパー」の運営は、ユーザーの声をよくきいて非常にまめにゲーム環境を改善してくれるので、ひきつづき長く愛されるタイトルであってくれることを期待します。

まとめ

筆者はかれこれ250時間超遊んでいますが、掘っても掘っても飽きることがありません。

拠点のデコレーションやら、自動化やらにこだわるとさらにドツボにはまってしまう。

自由度の高いサンドボックスゲームがお好きなら、「コアキーパー」は必ず手に取っていただきたい名作です。