Steamで配信中のサンドボックスゲーム「コアキーパー（Core Keeper）」では、2023年5月10日にリリースされた大型アップデートで、ウシやヒツジなどの畜産動物が追加されました。
ウシやヒツジは新しく追加されたサブバイオーム「牧草地」で発見できるのですが、マップの大部分を探索済みのワールドでは、コアからかなり距離の離れた場所でしか見つからないことも…。
いちいち牧草地まで行くのが面倒くさい、可愛いから拠点で飼いたい…などなどのお悩みをお持ちのプレイヤーさんも多いのではないでしょうか。私もそんな一人で、どうしても拠点に牧場を作りたかったので、アゼオスの原生地域で見つけた牧草地から、牛と羊を大移動させちゃいました！
この記事では、遠方の牧草地から拠点まで、ウシとヒツジを安全に移動させる方法をまとめています。
- ウシやヒツジを「牧草地」から拠点まで移動させるのが難しい理由
- コアキーパーの牛・羊を拠点まで安全に移動させる解決策！
- 大移動の末、拠点内に牧場を整備！
- まとめ ～トンネルを掘れば安全にウシ・ヒツジを移動できます～
ウシやヒツジを「牧草地」から拠点まで移動させるのが難しい理由
既存プレイヤーの場合「牧草地」は発見が難しく、遠くでしか見つからない場合がある
新しく追加されたサブバイオームである牧草地は、本来土の洞窟かアゼオスの原生地域で発見することができますが、既にマップの大部分を探索済みの場合、探索していないエリアを新しく探す必要があり、広いマップの中では見つけるのが難しいことがあります。
私も既に土の洞窟は全て探索済み、かつアゼオスの原生地域もコアからより近い範囲まではだいたい探索してしまっていたので、ようやく見つけた牧草地はコアから非常に離れた位置にありました…。
マップを探索済みの場合でも探しやすい情報を、こちらの記事にまとめてみましたので是非ご覧ください。
torikeratopusu-pu.hatenablog.com
オクタリンの作業台でつくることができる「ポータル」があればそこまで面倒ではないかもしれませんが、拠点から離れた位置にあると、いちいちエサを確認したり畜産物を収穫に行ったりしないといけないので非常に手間がかかります。
ある程度の機能を拠点に集約させたい場合は、なんとかして牧草地から拠点まで動物を移動させたいところです。
ウシやヒツジは敵からの攻撃で死んでしまうことがあるため、護送しないといけない
ウシやヒツジを移動させること自体は非常に簡単です。エサとなる植物を手に持ったまま誘導すれば自動でプレイヤーを追いかけてきます。
ただし、移動中に敵に遭遇した場合、敵からの攻撃が動物たちに当たったりすると死んでしまうことがあります…
特に結構長い距離をしつこく追いかけてくるケイヴリングは非常にいやらしい敵です。
移動距離が長ければ長くなるほど、敵との遭遇リスクも高くなるため、安全に大移動させる方法を考えなければなりません。
コアキーパーの牛・羊を拠点まで安全に移動させる解決策！
色々ハードルの高い移動ですが、どうしても拠点内に牧場を作りたかったので、今回、アゼオスの原生地域で発見した遠方の牧草地から、コア付近につくった拠点まで、動物たちを安全に大移動させてみました！
超簡単な方法は「畜産動物輸送ボックス」を使うこと（＊2023年10月追記）
もっとも簡単な方法は「畜産の作業台」でつくれる「畜産動物輸送ボックス」を使うことです。
2023年10月4日の大型アプデ「光輝の辺境」で新しく追加されたアイテムなのですが、このボックスを使うのが楽だし時短になると思います。
torikeratopusu-pu.hatenablog.com
素材もそこまでハードではないので、安全かつ簡単に動物たちを移動することができます。
ボックスの使用が難しいなら…「ハミングバード・プロジェクト」
ここで、突然ですが、「ハミングバード・プロジェクト ～0.001秒の男たち～」という映画をご存じでしょうか？
＊記事の一部に広告を含みます。
 |
ハミングバード・プロジェクト 0.001秒の男たち(字幕版) 新品価格 |
株の高頻度取引をする会社で働いている、従兄同士のヴィンセントとアントンが、カンザス州にあるデータセンターとニューヨーク証券取引所の間（約1600㎞）に最短距離である直線で光ファイバーを敷設するという空前絶後のプロジェクトを秘密裏に進める…というお話です。株取引はミリ秒単位の非常にわずかな差で莫大な損得が発生するので、直線・有線で通信設備を整備すれば、これまでより0.001秒早い注文が可能になり、大儲けができる…ということです。
実話をベースにした映画で、主役のジェシー・アイゼンバーグの演技もキレキレなのでぜひ観てみてください。
さて、前置きが長くなりましたが、今回は、この「ハミングバード・プロジェクト」に倣い長距離のトンネルを作って動物たちの大移動を敢行したいと思います！
（＊この部分は、大型アプデ前の記載になります。現在では、上記で紹介した「畜産動物輸送ボックス」を使うのが最も楽で早いです。）
ウシ・ヒツジを大移動するために長いトンネルを整備
移動途中に敵からの攻撃を受けることを懸念して、安全に移動させる方法が必要であること、また一度に5頭を移動させたいのでなるべくそれぞれの動物が離れ離れにならないようにしたい…ということで、牧草地から拠点まで1マス分の細いトンネルを引くことにしました。
早速掘っていきます。
トンネルは径1マス分にしたいので、掘り進めた先が開けたスペースになっている場合は、カベを使って埋めて1マス分のトンネル状に整えていきます。
かなり地道な作業ですが、敵からの侵入が無いよう、きちんと穴をふさいで一本のトンネル状にします。
水の上や穴の上もトンネル状にしたいので、最終的に通路となる中央の一本の両脇1マス分に橋を置いて、カベを置いて、ふさいでいきます。
（水上や穴の上でも、ケイヴリングハンターやケイヴリングシャーマンに遠距離攻撃される可能性があるので、念のためふさぎましたが、そこまでしなくてもいいかも知れません…）
土の洞窟までくれば、あとはスライムだけ排除しておけば良いので、適当でも大丈夫だと思います。今回も、土の洞窟はフリーハンドで歩くことにし、無理のない範囲でトンネルを通しました。
トンネルが通ったらいよいよ、ウシ・ヒツジを誘導！
拠点付近の地点から牧草地までのトンネルがようやく完成しました！
早速ポータルで牧草地に戻って、ウシとヒツジを誘導したいと思います！
途中で何かの拍子にエサを食べられてしまっても大丈夫なように、エサは少し多めに持っていきました。
今回発見した牧草地には全部で5頭の牛と羊がいたので、一回で一気に5頭移動させることにします。
動物たちとプレイヤーとの距離が一定以上離れると、動物たちはその場でウロウロしてしまうので、先頭から2～3マスくらいまでの距離でとどめ、ゆっくり進みます。
（逆にあまり近づきすぎると、エサをどんどんタベラレテしまうので、程よい距離感で。）
また、ペットを連れ歩いていると、ペットに邪魔されて動物が詰まってしまうことがあったので、移動の際だけはペットを外しておくとスムーズに進むと思います。
1マス分通路を広げ、プレイヤーが少し戻って最後尾を再び誘導すると軌道修正できる。
動物たちはとにかくゆっくり進むので、少々じれったいですが、一歩一歩着実に進んでいきましょう！
特に最後尾は遅れがち・勝手に止まりがち…なので、時々気にかけてあげる必要があります。
忘却の遺跡では、時々天井が崩壊して上からがれきが落ちてくることがあると思うのですが、今回の大移動中にもそれが起こりそうになりました…！
崩壊の前兆としてぐらぐらぐらと揺れが起きるので、その場で動かずに待機していたら結局がれきが落ちてこずに助かったのですが、万一巻き込まれてしまうと動物たちに被害が出る可能性があるので要注意です。
色々な困難もありながら、ようやく拠点近くまで戻ってくることができました。
ほっと一安心ですが、突進してくるキノコ人間やレッドスライムには注意しながら、最後まで用心深く進みたいと思います。
20分くらいかけて、ようやく5頭の牛・羊を拠点まで連れてくることができました！
長かった～…ですが、拠点内で可愛い動物たちと仲良くできるのは最高に嬉しいです。
大移動の末、拠点内に牧場を整備！
わざわざトンネルを掘って、ちょっとずつ動物たちを誘導して…とかなり遠回りなプロジェクトでしたが、無事に動物たちを拠点まで連れてくることができました。
牧草地から取ってきた牧草地の床を敷き詰めて、牧草地固有の植物を置けば、立派な牧場の完成です！
牧草地の床に張り替えたからか、牧草地の部分だけ、足を踏み入れると牧草地の音楽が流れるようになりました。ゆったりしたリラクシングな曲なので癒されます。
まとめ ～トンネルを掘れば安全にウシ・ヒツジを移動できます～
今回のプロジェクトではかなり慎重に物事を進めましたが、結果として動物たちを安全に連れてくることが出来ました。
ポータルを設置すればいつでも移動できるので、別に拠点までわざわざ移動しなくても良いのですが、やはり好きな場所でウシやヒツジを飼いたい、という方は是非チャレンジしてみてください。
また、記事中でご紹介した映画「ハミングバード・プロジェクト」もすごく面白く、人生における時間やエネルギーの使い方について色々考えさせられる映画なのでぜひ観てみてください！
＊ストリーミング視聴であれば、AmazonプライムかU-NEXTがお勧めです。U-NEXTであれば最初は31日間無料トライアルもあるので、この映画を観るためだけに加入するのであればトライアルを活用してみてください。
最近はブログランキングにも
参加しています。１クリックが励みになります。
