「Pokémon Sleep(ポケモンスリープ)」は、アプリをインストールしたスマートフォンを枕元に置いて眠るだけで睡眠の時間や深さ、睡眠中の音声などのデータを計測・記録してくれるアプリです。
アプリ内で計測した睡眠の長さや、「うとうと」「すやすや」「ぐっすり」といった3種類の睡眠タイプに応じて、数多くのポケモンと出会い仲間にすることができるゲーム要素もあり、楽しみながら睡眠改善を目指すことができます。
この記事では、「Pokémon Sleep(ポケモンスリープ)」で睡眠タイプ「ぐっすり」がどういう場合に出るのか、「ぐっすり」タイプのポケモンの種類、「ぐっすり」タイプを出すためのコツなどについてまとめました。
「ぐっすり」タイプのポケモンを発見したいのに、「ぐっすり」タイプがなかなか出ない方は是非参考にしていただけたら幸いです。
- 「Pokémon Sleep(ポケモンスリープ)」における睡眠タイプの種類
- 「Pokémon Sleep(ポケモンスリープ)」での睡眠タイプの決まり方
- 「Pokémon Sleep(ポケモンスリープ)」ぐっすりタイプになる条件考察
- 「Pokémon Sleep(ポケモンスリープ)」ぐっすりタイプのポケモンの種類
- 「Pokémon Sleep(ポケモンスリープ)」ぐっすりタイプを出すコツ
- まとめ
「Pokémon Sleep(ポケモンスリープ)」における睡眠タイプの種類
『Pokémon Sleep』は、スマホを使って、睡眠を計測・記録するゲームアプリです。
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「Pokémon Sleep(ポケモンスリープ)」で計測した睡眠は「うとうと」「すやすや」「ぐっすり」の計3種類の睡眠タイプのうち1つに分類され、起きた時に、同じような睡眠パターンを持つポケモンたちが集まってきます。
「Pokémon Sleep(ポケモンスリープ)」での睡眠タイプの決まり方
「Pokémon Sleep(ポケモンスリープ)」における睡眠タイプは、プレイヤーの睡眠時間と深さなどの特徴を、過去の自分の睡眠データと比較して決定されます。使い始めて最初の三日間はまだ自分自身の睡眠データが蓄積されていないため、世間の一般的な睡眠データと比較して決定されます。
また、眠りの深さやその間隔など、いわゆる睡眠の特徴については意識して変えられるものではないので、狙って特定の睡眠タイプを出すことは難しくなっています。
ただし、「Pokémon Sleep(ポケモンスリープ)」での睡眠計測を一定期間続けていれば、人によって多少の偏りはでるものの、特定の睡眠タイプが全く出ないということにはならないように設計されているそうです。
「Pokémon Sleep(ポケモンスリープ)」ぐっすりタイプになる条件考察
筆者は通常、平日は深夜2時頃就寝し朝8時起き、休日は深夜4時頃就寝して昼前に起きるという怠惰な生活を送っています。
その関係か、いつもは「すやすや」タイプで、あまり「ぐっすり」タイプにならないのですが、何回か計測を続けた結果「ぐっすり」タイプが出たので、「Pokémon Sleep(ポケモンスリープ)」で睡眠タイプ「ぐっすり」になる条件を考察してみたいと思います。
実際には、以下に整理する条件をクリアすれば必ず「ぐっすり」になるというわけではなく、あくまでこれらの組み合わせや相関、過去データとの比較によって睡眠タイプが決まってくるものと思われますのでご留意ください。
条件:睡眠比率のうち「ぐっすり」が最も多い
睡眠タイプは、睡眠計測の結果として出力される睡眠グラフにおいて一番割合が高くなっているタイプが適用されやすいものと考えられます。
したがって、よく深い睡眠を行っている時間が多く、データの中で「ぐっすり」の割合が最も高い場合に「ぐっすり」タイプになりやすいという考察です。
条件:起床する直前が「ぐっすり」になっている場合
睡眠データの割合が最も高い場合でなくても、起床する直前に「ぐっすり」になっていると「ぐっすり」タイプになる場合があるようです。
下の画像を、先ほどの画像と比較していただければと思いますが、「ぐっすり」の割合は36%、38%で有意差があるようには見えません。それにも関わらず、下の画像で「ぐっすり」タイプになっているのは、起床直前の睡眠状態が「ぐっすり」だったからではないかと考察しています。
条件:前日からの「ぐっすり」の増加率が3種類のうちで最も大きい
ポケモンスリープでは過去の自分の睡眠データと比較して睡眠タイプが決定されています。
これまで「ぐっすり」タイプになったときのデータを確認してみると、前日の睡眠データと当日の睡眠データとを比較した時に、3種類の睡眠タイプのうち「ぐっすり」の増加率が他の2種類の増加率よりも大きい場合に、「ぐっすり」になりやすいように思われます。
「Pokémon Sleep(ポケモンスリープ)」ぐっすりタイプのポケモンの種類
「Pokémon Sleep(ポケモンスリープ)」で自分の睡眠が「ぐっすり」タイプと分類された時に集まりやすいポケモンは、みずタイプやじめんタイプ、でんきタイプのポケモンです。
ポケモン図鑑によれば、2023年7月24日現在では33種類が存在しているようです。具体的には、ゼニガメ、カラカラ、ピチュー、プリン、イシツブテ、ウソッキーなどが確認されています。
「Pokémon Sleep(ポケモンスリープ)」ぐっすりタイプを出すコツ
「Pokémon Sleep(ポケモンスリープ)」における睡眠タイプは、プレイヤーの睡眠時間と深さなどの特徴を、過去の自分の睡眠データと比較して決定されており、狙って特定の睡眠タイプを出すことは難しくなっています。
他方で、睡眠時間のうち「ぐっすり」の割合が高い場合に「ぐっすり」タイプに分類されることが多いと考えられるため、「ぐっすり」を出しやすくすると考えられる睡眠のコツをご紹介します。
睡眠パターンの基本知識
「Pokémon Sleep(ポケモンスリープ)」は、睡眠に関する研究で高名な柳沢正史先生によって監修されています。公式サイトから読める「柳沢正史先生と学ぶ、睡眠の最新科学」では、睡眠パターンについて次のようにまとめられています。
睡眠は、”レム睡眠”と”ノンレム睡眠”と呼ばれる、2種類の異なる睡眠タイプに分けられます。
レム(REM)とは、Rapid Eye Movement(急速眼球運動)の略で、睡眠中に目がキョロキョロと活発に動くことからレム睡眠、逆にレム(急速眼球運動)が見られないことからノンレム睡眠と呼ばれています。
このうち、ノンレム睡眠については以下の通り書かれています。
ノンレム睡眠は、睡眠の深さによって3つの睡眠ステージに分けられます。
【睡眠ステージ】
ステージ1:比較的浅い睡眠。まどろみの状態。
ステージ2:本格的な睡眠。睡眠全体でも長い時間を占めています。
ステージ3:いちばん深い睡眠。このときに夢を見ることはほぼありません。
おそらく、このノンレム睡眠のステージ1から3が、「Pokémon Sleep(ポケモンスリープ)」における「うとうと」「すやすや」「ぐっすり」に該当するのではないかと思われます。
深い眠りにつくためのシンプルな方法
レム睡眠とノンレム睡眠はまったく性質が異なる睡眠タイプであり、どちらが優れている・劣っているというものではありません。両方の睡眠タイプを十分な睡眠サイクルで繰り返すことが重要だとされています。
上述のとおり、睡眠タイプを意識的に変えることは非常に難しいですが、睡眠の質を改善し、脳がしっかり休める深い睡眠を目指すために最もシンプルで簡単な方法があります。
それは、寝具、特に”まくら”を自分に合ったものに変えることです。
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枕を自分に合ったものに見直して深い睡眠を習慣的に得られる事ができれば、心身の疲労改善や健康増進はもちろんのこと、「Pokémon Sleep(ポケモンスリープ)」でなかなか出にくい「ぐっすりタイプ」のポケモンと出会うチャンスも増える可能性があります。
深い眠りにつくためのオススメな生活習慣改善
さらに、深い眠りにつくために意識すると良いこととしてこちらの記事を参考にポイントだけ整理してみました。
「Pokémon Sleep(ポケモンスリープ)」でぐっすりタイプのポケモンと出会うための参考程度にしていただけれたら幸いです。
- 就寝の2~3時間前に入浴する:睡眠には脳の温度を下げる効果があると言われており、脳温が下がる速度が速いと、寝つきの良さや深い睡眠につながりやすいそうです。このため、就寝の2~3時間前にお風呂に入って、脳の温度を上げておき、就寝時に下がるようにしておくことで、深い睡眠を得やすいと考えられています。
- 習慣的な寝酒を避ける:習慣的な寝酒は深い睡眠を妨げるリスクがあります。また、寝酒を続けているうちに体が慣れてしまい、これまでと同じお酒の量では眠気を感じなくなってしまう現象も起こりますので、寝る前のお酒はほどほどにする必要があります。
- カフェイン摂取は就寝4時間前まで:コーヒーや紅茶、緑茶、ウーロン茶などにはカフェインが含まれています。カフェインには覚醒作用があり、その作用は約4時間持続すると考えられているため、就寝4時間前からカフェインの摂取を控えたほうが良いです。
- 長時間の昼寝を避ける:長時間の昼寝は夜の深い眠りの妨げになってしまいます。昼寝をするとしても20~30分程度に収めたほうが良さそうです。
これらのポイントを意識して、ちょっとした生活習慣を変えることも、「ぐっすりタイプ」を出すためにはおすすめです。
ポケモンを仲間にしやすくする方法
ぐっすりタイプのポケモンが出現したら、サブレをあげてフレンドポイントを上げることで仲間にすることができます。
ダイヤを使って「いいキャンプセット」や「睡眠リサーチパック」を購入すると、より効率的に仲間にできます。
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まとめ
「Pokémon Sleep(ポケモンスリープ)」では、計測した睡眠データを過去のデータと比較して、「うとうと」「すやすや」「ぐっすり」の計3種類の睡眠タイプのうち1つに分類します。
そのうち「ぐっすりタイプ」に分類されると、起きた時に、同じぐっすりタイプのポケモンが集まってくるようになります。ぐっすりタイプのポケモンには、ゼニガメやカラカラなど、みずタイプやじめんタイプのポケモンが多く分類されています。
睡眠タイプを意図的にコントロールすることはできませんが、「ぐっすりタイプ」のポケモンと出会うためには、より深いノンレム睡眠を目指す必要があると考えられます。
深いノンレム睡眠を充実させるためには、入浴を就寝の2~3時間前に済ませたり、就寝前のカフェイン摂取や寝酒を控えるなどのことを意識することが重要です。
深い眠りをバランスよく取り入れることで、より脳と身体をリラックスさせることができ、健康にもつながります。「Pokémon Sleep(ポケモンスリープ)を使った睡眠習慣の改善に向けて、参考にしてみてください。
また、当ブログでは「うとうと」タイプのポケモンを出す条件や方法についても考察しています。以下の記事も参考にしてみてください。