大人気魔法ファンタジー小説「ハリー・ポッター」シリーズの世界観をベースにした、RPGゲーム「ハリー・ポッター:魔法の覚醒」では、呪文カードを組み合わせて戦うリアルタイムカードバトルが主要コンテンツとなっています。
この記事では、「ハリーポッター:魔法の覚醒」の高評価カードをランキング形式でまとめました。それぞれのカード長所・短所を中心に、評価・性能についても解説していますので、是非参考にしていただければと思います。
- 「ハリー・ポッター:魔法の覚醒」の高評価カードランキング
- SSランク(唯一無二の性能を誇り、単体でも強力で常に大活躍)
- Sランク(非常に強力だが、やや癖がある場合も)
- Aランク(強力だが、編成しなくても特に問題は無い)
- まとめ
「ハリー・ポッター:魔法の覚醒」の高評価カードランキング
2023年7月22日時点での高評価カードランキングをまとめました。
なお、基本的には攻撃系カードや敵ユニットにダメージを与えることができるカードを対象にしてランキングしています。回復系カードやバリア系カードなど、補助系カードはこのランキングの対象にはしていませんのでご注意ください。
SSランク(唯一無二の性能を誇り、単体でも強力で常に大活躍)
現在の環境下で最も優秀なカードをSSランクとしました。
具体的には、ゲーム中で唯一無二と言ってもいいほどの非常に高い性能を誇り、単体でも強力なカードを意図しています。デッキに編成しておけば、メインストーリー、禁じられた森探索、PvPなど、どのコンテンツでも大活躍するカードです。
カード名 | レア度 | 長所・短所 | |
---|---|---|---|
1 | クルーシオ | タブー | ◎高いダメージと敵への行動制限 △射程距離が短い |
2 | ロン・ウィーズリー | ルミナス | ◎複数敵を巻き込む強力な攻撃 △敵を倒してキングの駒を召喚しないとやや物足りない |
3 | 水牢 | レジェンド | ◎複数の敵への高いダメージと行動制限 △状況によって自分で水牢を移動させる必要がある |
4 | ピエルトータム・ロコモーター | レジェンド | ◎挑発と被ダメージカットで非常に強力な壁役 △挑発・被ダメージカットは時間制限アリ |
5 | インセンディオ | エピック | ◎癖が無く強力な範囲攻撃 △扱いやすく便利な反面、ダメージは物足りない |
それぞれ、解説していきます。
クルーシオ(タブーカード)
クルーシオは敵ユニットの行動を制限しながら、非常に高いダメージで相手のHPを大きく削ることができます。
クルーシオの強さのポイントは、ダメージを与えるたびにダメージ量が上昇していく多段ダメージと、攻撃中敵ユニットを気絶状態にできるデバフです。総与ダメージは現環境下で最高クラスの702です。
ただし、カードを使用する際の射程距離がやや短いため、狙いたい敵に近づいて使用する必要があります。
「クルーシオ」の性能詳細や、使用時の注意点、デッキ編成のポイントについては以下の記事で詳しく解説しています。
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ロン・ウィーズリー(ルミナスカード)
ロン・ウィーズリーは仲間カードの中で最高性能と言っても過言ではないほど使い勝手の良いカードです。
ロンはフィールドに出ているすべての敵ユニットめがけて突進し、敵プレイヤー以外の経路上の敵ユニットを一定時間チェスの駒に変身させて引きずっていきます。すべての敵ユニットに突進した後は、敵プレイヤーまたは最後に衝突した敵ユニットに再び突進、それが終わるとロンも杖で敵ユニットを攻撃します。敵ユニットを6体撃破するたびにキングの駒を召喚してさらに攻撃能力が高くなります。
複数の敵をまとめて相手にしてくれて非常に頼もしいカードです。反面、キングの駒を召喚するところまでいかないと、総与ダメージはやや物足りなく感じる場合もあります。
「ロン・ウィーズリー」の性能詳細や、使用時の注意点、デッキ編成のポイントについては以下の記事で詳しく解説しています。
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水牢(レジェンドカード)
「水牢」は敵ユニットの拘束と攻撃を両方同時にできる攻守ともに優れた非常に強力なレジェンドカードです。一定範囲内の敵を全て巻き込んで巨大な渦の中に閉じ込めることができます。
水牢に閉じ込めている間、敵ユニットは行動を制限されるうえ、持続ダメージを受けることになります。攻撃しながら防御もできるという点が、「水牢」の強さの最大のポイントです。
また、プレイヤーが移動すれば水牢も一緒に動くので、使用中に他の敵を追加で巻き込むことや、敵ユニットを一か所にまとめて強制的に動かすこともできる便利さもあります。
一方で、水牢の移動はやや難しく、詠唱中に他の呪文を使用したり行動制限を受けると効果が切れてしまうという短所もあります。
「水牢」の性能詳細や、使用時の注意点、デッキ編成のポイントについては以下の記事で詳しく解説しています。
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ピエルトータム・ロコモーター(レジェンドカード)
「ピエルトータム・ロコモーター」は2体の石像を召喚するカードです。
石像は挑発能力と被ダメージ99%カットを活かして壁役になってくれるほか、近くにいる敵ユニットを対象に切りつけ攻撃を行います。壁役として優秀なだけでなく、HPが持続する限りそこそこのダメージを与えてくれますので、攻守ともに高性能のカードです。
強さのポイントは、その防御性能の圧倒的な高さ。召喚されて最初の4秒間敵を挑発し、敵の攻撃の殆どを引き受けてくれます。その間、被ダメージが99%減少するため、100以下のダメージは多くの攻撃は実質無効化されます。
性能の高さのわりに癖が無く、非常に扱いやすいのもポイント。ただし、挑発と被ダメージカットには時間制限があるので過信は禁物です。
「ピエルトータム・ロコモーター」の性能詳細や、使用時の注意点、デッキ編成のポイントについては以下の記事で詳しく解説しています。
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インセンディオ(エピックカード)
「インセンディオ」は炎を放ち、範囲内にいる全ての敵ユニットに多段ダメージを与える攻撃呪文です。炎の中心に近づくほどダメージが高くなります。
扱いやすさと魔力コストの低さ、複数の敵への多段ダメージといった特徴が非常にバランスが良く、どのデッキに入れても便利に使えるためSSランクとしました。
他のSSランクカードに比べると入手もしやすいので、既に持っている方もかなり多いのではないかと思います。
Sランク(非常に強力だが、やや癖がある場合も)
現環境下で非常に優秀な性能を持っているけれども、使用感にやや癖があったり、他のカードでも代用できる余地があるカードを次点のSランクとしました。
扱いが難しいカードも多いですが、上手く使いこなせればSSランクに匹敵する高いダメージを敵側に与えることができます。ガチャで入手出来たら積極的に使っていきたい当たりカードです。
カード名 | レア度 | 長所・短所 | |
---|---|---|---|
1 | ノルウェー・リッジバックの卵 | レジェンド | ◎高いダメージを与える強力なドラゴンを召喚 △卵を孵化させるまでが大変・時間がかかる |
2 | グレイシアス・マキシマ | エピック | ◎範囲内の全ての敵に高いダメージ、仲間ユニットで対象拡大 △発動までタイムラグあり |
3 | サンダーストーム | レジェンド | ◎複数敵にダメージ、扱いやすい △攻撃はランダムで、対象を選べない |
4 | 若いA・N・オパールアイ種 | レジェンド | ◎耐久・与ダメージの高い強力な召喚ユニット △他のカードでも代用できるといえば代用できる |
ノルウェー・リッジバックの卵(レジェンドカード)
カードを使用すると、ドラゴンの卵が召喚され、無事に孵化させるとノルウェー・リッジバックの赤ちゃんドラゴンが生まれて敵ユニットに140ダメージ×3回の炎攻撃を繰り出します。その後も、HPが尽きるまで嚙みつき攻撃をしてダメージを与える非常に強力な召喚ユニットです。
卵を孵化させるまでが大変ですが、孵化させてしまえば非常に強力なドラゴンになります。攻撃型の召喚ユニットの中では最強クラスです。
卵は自動で回復しますが、回復速度が遅めなので、プレイヤー側で回復系の呪文などを使って早く孵化できるように対策しておくと安定して使えるようになります。
「ノルウェー・リッジバックの卵」の性能詳細や、使用時の注意点、デッキ編成のポイントについては以下の記事で詳しく解説しています。
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グレイシアス・マキシマ(エピックカード)
「グレイシアス・マキシマ」は直線状にいる全ての敵ユニットに氷でダメージを与える呪文です。
フィールドに味方ユニットが出ていると、その味方ユニットを基点にしてグレイシアス・マキシマが追加で発動されるため、複数の味方ユニットが出陣している状態で使用するとかなり多くの敵に高いダメージを与えることができます。
難点はタイムラグです。カードを使用してから1.5秒後なので、その間に敵ユニットが動いてしまい、攻撃が外れることも多々あります。敵ユニットの行動を制限するなどしてから詠唱するのが吉です。
サンダーストーム(レジェンドカード)
「サンダーストーム」は、サンダーバードを召喚して稲妻で敵を攻撃するカードです。
稲妻はランダムに敵を攻撃&回復効果でバフ(初期値で-60%減少させる)を与えます。敵を撃破するたびに、5回までダメージが10%ずつ増加します。さらに、敵を5回撃破すると、それ以降はすべての敵を攻撃します。攻撃と、デバフによる敵の妨害が両方同時にできるのが強みです。
また、敵ユニットを5体撃破すると、残りの稲妻はフィールド上にいるすべての敵ユニットを攻撃するようになります。上手く敵ユニットを倒すことができれば、より多くの敵に攻撃することができます。
一方で、基本はランダム攻撃なので、狙いたい敵に攻撃が当たらないまま終わってしまうということも良くあります。
「サンダーストーム」の性能詳細については以下の記事でポイントを解説しています。
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若いA・N・オパールアイ種(レジェンドカード)
「若いA.N.オパールアイ種」は耐久力の高いドラゴンを召喚し、高ダメージを狙うことができる攻撃系カードです。使い方が非常にシンプルで、扱いやすいという点も加味してSランクとしました。
範囲攻撃で複数の敵を同時に攻撃でき、対象範囲や詠唱タイミングを難しく考えなくても簡単に使えるので汎用性が高いと言えます。
また、召喚されるドラゴンは飛行ユニットで、一部の攻撃を受けない・狙われないという大きなメリットがあるのが強みです。
「若いA・N・オパールアイ種」の性能詳細については以下の記事でポイントを解説しています。
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Aランク(強力だが、編成しなくても特に問題は無い)
現環境下で強力なカードでありながら、他のカードでも代用できたり、編成しなくても特に問題は無いものをAランクとしました。
どのカードも非常に使い勝手がいいのですが、上位互換となり得るようなカードもありますし、ダメージ源としてはもっと高い性能を持つカードもあります。
カード名 | レア度 | 長所・短所 | |
---|---|---|---|
1 | 逆転時計 | エピック | ◎自分の分身を作り出し、大きなダメージ源になる △分身はHPを消費して攻撃、HP管理をする必要も |
2 | ヴェンタス | エピック | ◎敵ユニットを寄せ付けないノックバックが有用 △ダメージ源としては頼りない |
3 | ウィーズリーの暴れバンバン花火 | エピック | ◎複数敵への範囲多段ダメージ △ダメージ源としては他のカードでも可 |
4 | メテオロジンクス | レア | ◎複数敵へのダメージ+治癒効果減少デバフが優秀 △あれば嬉しいが無くても別に困らない |
逆転時計(エピックカード)
「逆転時計」は、自分(プレイヤーキャラクター)のコピー・分身を召喚するカードです。強さのポイントとして特筆すべきは、分身も自分にかかっているものと同じバフを受けるという点で、自分が強化されていれば、逆転時計で出現する未来の自分(分身)も強化されます。
未来の自分は通常攻撃しかできず、さらに通常攻撃時にHPを消費しますが、自分が受けたバフを一緒に受けるため非常に高いダメージを出すこともできるようになります。
「逆転時計」の性能詳細や、使用時の注意点、デッキ編成のポイントについては以下の記事で詳しく解説しています。
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ヴェンタス(エピックカード)
「ヴェンタス」は直線状に突風を吹かせて、経路上の敵ユニットをノックバックさせつつダメージを与える呪文です。
ダメージ量もそこそこ。何より、敵ユニットと距離を取りながら立ち回れるようになりますので、その間に態勢を整えたり、魔力を回復したりと色々できるチャンスが生まれます。
「ヴェンタス」は最初の引き直しガチャで固定で排出されるカードなので、おそらく全てのプレイヤーさんが所有されているかと思います。魔力コストも4と非常に使い勝手がいいため、Aランクとしました。
ウィーズリーの暴れバンバン花火(エピックカード)
「ウィーズリーの暴れバンバン花火」は範囲内の全ての敵に多段ダメージを与える呪文です。空中と地上の敵にダメージを与えることができます。
ダメージ量が比較的高く、範囲攻撃で複数の敵を攻撃することができるのが強さのポイントです。
ただし、魔力コストは7とかなり高めの設定になっています。ハーマイオニーの共鳴などと組み合わせないと、なかなか使用しづらい点がやや難ありポイントです。
メテオロジンクス(レアカード)
「メテオロジンクス」は雷雲を召喚し、範囲内のランダムな敵単体に繰り返しダメージを与えます。ダメージを受けたユニットのHP回復効果を下げるデバフをかけることもできます。敵側の回復妨害もできて持続ダメージを同時に与えられる優れものです。
魔力コストも4と比較的低いため、非常に使いやすく、一回の戦闘の中で何度も活躍できるカードです。
ただし、ダメージを与えることができるのはあくまで単体ユニットのみです。雷雲の範囲は広そうに見えますが、攻撃対象はランダムな1体だけという仕様なので、意図的に特定の敵ユニットを狙うことは難しい場合もあるのがネックです。
まとめ
以上が、本サイトの考える「ハリー・ポッター:魔法の覚醒」高評価カードランキングになります。
カード単体の性能だけではなく、カードや共鳴の組み合わせによっても効果や使い勝手が変わってくると思いますが、本記事で紹介している呪文カードは比較的どのようなデッキ編成であっても使いこなせる性能です。
持っていれば絶対に活躍するカードですので、まだお持ちでない方も今後のガチャで是非積極的に狙っていただきたいと思います。
サポート系のカードと組み合わせるとさらに安定して勝てるようになると思いますので、色々な組み合わせを試していくと良いと思います。
(*このランキングは2023年7月22日時点のものです。今後新しいカードが追加されたり、調整が入った場合には変動する可能性もございますのでご留意ください。)