世界中で大人気の魔法ファンタジー小説「ハリー・ポッター」シリーズの世界観をベースにしたゲーム「ハリー・ポッター:魔法の覚醒」では、呪文カードというカードを組み合わせて戦うリアルタイムカードバトルが中心コンテンツとなっています。
(※ゲームのストーリーや主要キャラクターなどの解説はこちらの記事からご覧ください↓)
torikeratopusu-pu.hatenablog.com
カードバトルで使用できる呪文カードは、ショップにある「呪文研修」、いわゆるガチャを引いて入手することができます。そのほか、メインストーリーなどでクエストをクリアして、その報酬としてもらえる場合もあります。
ゲームの序盤には、一度だけ何回でも引き直しができるガチャを回すことができます。
この記事では、「ハリー・ポッター:魔法の覚醒」の引き直しガチャについて、いつ引けるのか、どんなカードが引けるのか、そしてどのカードを選べばいいのかを徹底解説していきます。これからゲームを始める方や、既に自分の分は引いたけど気になるという方、是非参考にしていただければ幸いです。
- 「ハリー・ポッター:魔法の覚醒」の”引き直しガチャ”を引く方法
- ”引き直しガチャ”で引けるレジェンドカードはどれ?
- 「ハリー・ポッター:魔法の覚醒」の”引き直しガチャ”のおすすめは?
- ”引き直しガチャ”についてよくある質問
- まとめ ~引き直しガチャでおすすめなのはこの2枚~
「ハリー・ポッター:魔法の覚醒」の”引き直しガチャ”を引く方法
「ハリー・ポッター:魔法の覚醒」では、ゲームの序盤に一度だけ何度でも引き直すことができる”引き直しガチャ”を引くことができます。チュートリアル終了後、初めて「金の鍵」を使用するガチャが”引き直しガチャ”になります。
「ハリー・ポッター:魔法の覚醒」の引き直しガチャはいつ引ける?
引き直しガチャは、ゲームを開始してすぐに始まるチュートリアル部分をプレイし終えると引くことができます。
- チュートリアル終了後、画面右上からショップに移動します
- ショップの「呪文研修」から、通常の「呪文研修」を選びます

「呪文研修」には、左側にある「呪文勉学パック」と右側にある「呪文精進パック」の2種類があります。引き直しガチャを引くためには右側の「呪文精進パック」を選びます。
「呪文精進パック」を引くためには「金の鍵」が必要です。「金の鍵」は事前登録のプレゼントや、クエスト、イベント等で入手することができるのでご安心ください。「金の鍵」を使って初めて引く「呪文精進パック」ガチャが、そのまま”引き直しガチャ”になります。特に特別な設定をする必要はありません。
なお、引き直しできるのは初回のみです。2回目以降に引く際は、引き直しはできなくなりますのでご注意くださいね。

「ハリー・ポッター:魔法の覚醒」の引き直しガチャでは何が出る?
「ハリー・ポッター:魔法の覚醒」の引き直しガチャでは、全部で5枚のカードを入手できます。呪文カードには、ノーマル、レア、エピック、レジェンド、ルミナス/タブーという5段階のレア度が存在しています。2023年7月3日現在、引き直しガチャでは、引けるレア度と枚数があらかじめ以下のようにパターンとして決まっています。
- レジェンドカード(5種類の中から) 1枚
- エピックカード「ヴェンタス」 1枚
- エピックカード「フレイ兄弟」 1枚
- レアカード(数種類の中から) 2枚
この通り、2枚のエピックカードは「ヴェンタス」と「フレイ兄弟」で固定です。
実質引き直せるのは、5種類のなかから選べるレジェンドカード1枚と、レアカード2枚ということになりますが、レアカードはこの後いくらでも引くチャンスがあるのであまり真剣に悩まず出たものを選べばOKです。
引き直すべきはレジェンドカードです。レジェンドカードはイベントガチャか「呪文精進パック」にしか含まれていません。通常の「呪文精進パック」で、任意のレジェンドカードを引くことができる確率はそれぞれ0.147%(*レジェンドカード全部の確率はもっと高いなりますが、それでも十分低確率)ですので、狙ってレジェンドカードを引くのはそれなりに難しい、ということになります。
ということで、せっかく引き直せるのであれば、この機会に欲しいカードをしっかり決めてから引いた方が良いと思います。
勿論、何度もガチャを引けば普通にレジェンドカードが引けることもありますので、そこまで悩まず「えいや!」で引いてしまっても全く問題ないです。
”引き直しガチャ”で引けるレジェンドカードはどれ?
「ハリー・ポッター:魔法の覚醒」の引き直しガチャでは、以下の5種類のレジェンドカードの中から1枚を引くことができます。レジェンドカードは、呪文カードの中で2番目にレア度が高く、性能も高いものが多いです。高性能な分、入手は難しいため、引き直しガチャで好きなものを選びましょう!
- 「ピエルトータム・ロコモーター」(召喚カード、必要魔力6)
- 「水牢」(呪文カード、必要魔力6)
- 「サンダーストーム」(呪文カード、必要魔力6)
- 「若いA.N.オパールアイ種」(召喚カード、必要魔力6)
- 「スリザリン・トリオ」(仲間カード)

この記事では、それぞれのレジェンドカードの性能や強さ、使い方を見ていきたいと思います。
レジェンドカード「ピエルトータム・ロコモーター」(おすすめ度★★★)
「ハリー・ポッター:魔法の覚醒」の引き直しガチャで引けるレジェンドカード「ピエルトータム・ロコモーター」は非常に高性能の壁役カードです。
石像兵を2体召喚する。召喚された石像兵は周囲の敵を挑発する。
*挑発状態の石像兵は被ダメージが99%減少する。

「ピエルトータム・ロコモーター」の強さ
レジェンドカード「ピエルトータム・ロコモーター」は石像兵を2体召喚できます。壁役になるユニットは他にも「トロール」をはじめいくつかありますが、2体召喚できるのは「ピエルトータム・ロコモーター」の大きな強みです。敵の攻撃を2つに分散できるので、より長い間耐えることができるようになります。石像兵自体のHPも高いので、耐久力は最強クラスです。
また、周囲の敵を挑発できるのが嬉しいポイント。敵の攻撃を一手に引き受け、HPが少なくなってピンチになっている味方ユニットを守ることができます。挑発中は被ダメージを99%カットできますので、ほぼノーダメージで守ることができます。
「ピエルトータム・ロコモーター」の弱点
レジェンドカード「ピエルトータム・ロコモーター」は非常に優秀な防御ユニットで、特に敵を挑発する&挑発中は被ダメージ99%カット、というのが強いのですが、実はこの挑発時間はすぐ終わってしまいます。持続時間わずか4秒。そのあとは普通にダメージを受けます。HPは初期状態で377ですから、40~50くらいのダメージを8~10回受けると倒れる計算です。
勿論それでも十分すぎるくらい強いです。ただ、過信しすぎ、期待しすぎは良くないよ、ということになります。
レジェンドカード「水牢」(おすすめ度★★★)
レジェンドカードの「水牢」は敵ユニットの拘束と攻撃を両方同時にできる攻守ともに優れた非常に強力な呪文です。
水牢を生成し、範囲内にいるすべての敵ユニットを巻き込んで持続ダメージを与える。効果終了時、水牢は爆発して大ダメージを与える。
*水牢の中にいる敵の魔法使いは行動不能となり、魔法使い以外の敵のユニットは気絶状態になる。
*制御効果を受けると、詠唱が中断される。

「水牢」の強さ
「ハリー・ポッター:魔法の覚醒」に登場する呪文カード「水牢」は、一定範囲内の敵を全て巻き込んで巨大な渦の中に閉じ込めることができます。
水牢に閉じ込めている間、敵ユニットは行動を制限されるうえ、持続ダメージを受けることになります。ダメージもそこそこ高いので、合計値として考えれば、通常の攻撃呪文と遜色ないレベルのダメージを与えることができます。攻撃しながら防御もできるという点が、「水牢」の強さの最大のポイントです。
水牢効果は8秒間続き、効果終了時には水牢が大きく爆発してさらにダメージを与えることができます。
「水牢」は敵の位置を強制的に変えたり、一度目で逃した敵を後から攻撃範囲の中に入れたりすることもできるので、他のカードと組み合わせることでその強さが何倍にもなり得るポテンシャルカードです。
私は引き直しガチャでこの「水牢」を選びました!結果、大正解。現時点では、敵の動きを制御するカードは少ないので、かなり重宝しています。
「水牢」の詳しい使い方やおすすめのデッキ編成についてはこちらの記事でまとめていますので、是非お読みください。
torikeratopusu-pu.hatenablog.com
「水牢」の弱点
「水牢」は敵ユニットに当てないと意味がありません。何も考えずに使えるようなカードとは異なり、狙って使わないと効果を発揮しない点には注意です。また、発動中に、他の呪文カードを使うと、「水牢」の効果は終わってしまいます。なるべく味方ユニットの召喚などは事前に済ませておいた方が良いです。
レジェンドカード「サンダーストーム」(おすすめ度★★☆)
サンダーストームは攻撃とデバフを同時にできる、使いやすい呪文カードです。
サンダーバードを召喚する。サンダーバードは嵐を引き起こし、ランダムに15本の稲妻を放つ。
*稲妻はランダムな敵ユニットを攻撃し、そのユニットの受ける治癒効果を減少させる。
*稲妻が敵ユニットを撃破するたびに、ダメージが10%増加する。ダメージは最大5回増加する。
*敵ユニットを5体撃破すると、残りの稲妻はフィールド上にいるすべての敵ユニットを攻撃するようになる。

「サンダーストーム」の強さ
レジェンドカード「サンダーストーム」は、サンダーバードを召喚して稲妻で敵を攻撃するカードです。
稲妻はランダムに敵を攻撃&回復効果でバフ(初期値で-60%減少させる)を与えます。敵を撃破するたびに、5回までダメージが10%ずつ増加します。さらに、敵を5回撃破すると、それ以降はすべての敵を攻撃します。攻撃と、デバフによる敵の妨害が両方同時にできるのが強みです。しかも、うまくいけば、高ダメージとなった攻撃がすべての敵に当たるようになります!
サンダーバードをうまく使うには、なるべく敵を撃破していくべき、ということになります。比較的低HPの敵ユニットがたくさん湧くような場面で使うのがおすすめです。
また「サンダーストーム」は特に詠唱位置や対象を考えなくても、ただ出すだけで効果を自動で敵を攻撃し効果を発揮します。非常に使いやすいのです。
「サンダーストーム」の弱点
サンダーストームの強さのポイントは、撃破によってだんだんと増えていくダメージ。そして、5体撃破することで以降の攻撃が全体攻撃になることです。
ただし、これらは裏を返せば、敵を撃破しない限りダメージ量は増えないし、5体撃破するまで全体攻撃にはならないということになります。しかも稲妻は全部で15回という制限もあります。
したがって、高HPの敵や単体の敵を相手にするよりも、低HPの敵や複数の敵を相手にする方が得意。逆に言えば後者でないと真価を発揮しきれないということです。
ランダムに敵を攻撃しますので、狙いたい敵に攻撃が当たるかどうか分からない、というのも状況によってはネックになります。
レジェンドカード「若いA.N.オパールアイ種」(おすすめ度★★☆)
レジェンドカード「若いA.N.オパールアイ種」は耐久力の高いドラゴンを召喚し、高ダメージを狙うことができる攻撃系カードです。使い方が非常にシンプルで、序盤の慣れていないうちでも本当に扱いやすいです。
若いA.N.オパールアイ種を1体召喚する。ドラゴンは炎を噴射して敵ユニットに範囲ダメージを与える。

「若いA.N.オパールアイ種」の強さ
レジェンドカード「若いA.N.オパールアイ種」は、範囲攻撃で複数の敵を同時に攻撃できるカードです。特にターゲットを狙ったり、タイミングを考えたりしなくても扱いやすいので、汎用性が高いと言えます。
何より、飛行ユニットなので、一部の攻撃を受けない・狙われないという大きなメリットがあるのが強みです。召喚系カードは意外とすぐに倒されてしまいがちですが、飛行ユニットだと高い耐久性を維持できます。ダメージ値もかなり高く、安定したダメージを稼ぐことができます。
非常におすすめの召喚カードです。
「若いA.N.オパールアイ種」の弱点
「若いA.N.オパールアイ種」は特にこれといった弱点は思いつきません…(良いことですね!)
しいて言えば、2023年7月3日現在、この「若いA.N.オパールアイ種」がピックアップ対象になっているイベントガチャがありますので、特に引き直しガチャで狙う必要はないかな、という印象です。
レジェンドカード「スリザリン・トリオ」(おすすめ度☆☆☆)
使うと、原作でもおなじみのキャラクター、マルフォイとゴイル、クラップの3人を召喚することができます。凄く可愛いので、キャラクターが好きな人は狙ってもいいかも!でも性能はそこまで高くはありません…
ドラコ・マルフォイ、グレゴリー・ゴイルとビンセント・クラップを召喚する。
*3人のうち1人でも倒されると、残りの2人は戦闘から逃げ出してしまう。
説明を見るだけで笑えてきますね…笑

「スリザリン・トリオ」の強さ
同時に三人の仲間を召喚できる、頭数を増やせるという点は魅力だと思います。マルフォイの方は基本ダメージもまあまあありますし、やはり三人のユニットで攻撃できるのは有難い。敵のユニット数が少ないまたは単体で、かつ耐久さえカバーできれば使える場面も出てくると思います。
あとは、強さとは関係ありませんが、マルフォイがごにょごにょ喋るのが可愛いです。逃げる時に捨て台詞をはくところも可愛いです。
「スリザリン・トリオ」の弱点
最大の弱点は、三人のうちどれか一人でも倒されると、残りも逃げて行ってしまうという点です。一人倒れた時点で、三人いる意味が無くなります。
ちなみに、三人のうち最もHPが低いのはマルフォイで、初期状態でHP298です。一応、マルフォイは三人の中で一番後ろで戦いますが、範囲攻撃や線状攻撃などが来たら…耐久はほぼありませんので、倒されてみんな逃げてしまいます。
「ハリー・ポッター:魔法の覚醒」の”引き直しガチャ”のおすすめは?
ここでは、「結局どれを引くのがいいのか」という点にお答えしたいと思います。
既に上のセクションでおすすめ度を星で表したように、私が”引き直しガチャ”で最もおすすめするのは、「ピエルトータム・ロコモーター」か「水牢」です。理由はシンプルで、この2つは他のカードでは代用しがたい特性を持っているからです。「ピエルトータム・ロコモーター」は高い耐久力でピンチの状況を救ってくれたり、序盤から有利な状態に持っていきやすいです。「水牢」は敵の動きを制限しながら持続ダメージを与えられる万能型で、やや癖はありますが、敵の位置を変えるというトリッキーな使い方もできます。
レジェンドカードはどれも優秀です。
また、”引き直しガチャ”以外でも引けますが、確率は低いです。だからこそ、他のカードに無い特性を持っているカードを選ぶのがいいかなと思いました。
逆におすすめしないのは「スリザリン・トリオ」です。可愛いですが、特に強いというわけでもありません。他の仲間カードで十分、どころか、他の仲間カードの方が使い道が多いです。
ここまで色々書きましたが、結局のところ、どれを引いてもゲームは楽しめます。何となくで決めても全然良いと思いますし、このブログで特におすすめしていないものを引いても全然良いと思います!自分の好きなものを、自信をもって選んでください!

(後で、カード詳細画面で振り返ることができる)
”引き直しガチャ”についてよくある質問
ゲームを始めてから、引き直しガチャを引くまで、どのくらい時間がかかる?
サクサク進めてだいたい20~30分くらいかと思います。引き直しガチャは、「金の鍵」を使って最初に引くガチャのことで、現状、特に時間制限等はありません。焦らずご自身のペースで進めてください。
引き直しガチャで引けなかったレジェンドカードはもう二度と引けないの?
引き直しガチャで選ばなかったレジェンドカードは、通常のガチャやイベントガチャ等で普通に排出されます。引き直しガチャで選ばなくても、それ以降もチャンスはありますので、ご安心ください。
※ただし、引き直しガチャ自体は1回しか引けません。2回目以降のガチャは引き直しすることができなくなっています。
まとめ ~引き直しガチャでおすすめなのはこの2枚~
「ハリー・ポッター:魔法の覚醒」の引き直しガチャでは、全部で5枚のカードを入手できます。そのうち1枚はレジェンドカード確定で、5種類の中から1枚が排出されます。他のカードは固定だったり、後からいくらでも手に入るので、基本的にはこのレジェンドカードのみを選べばOKです。
レジェンドカードはどれも協力、かつ引き直しガチャ以外にも入手のチャンスは十分あります。ですので、自分の好きなカードを選んでいただければと思いますが、このブログでは「ピエルトータム・ロコモーター」か「水牢」をおすすめしています。この2つは他のカードでは代用しがたい特性を持っているからです。
勿論、それ以外のカードも十分すぎるほど優秀で、序盤から大活躍すると思います。
レジェンドカードは2番目にレア度の高いカードです。イベントガチャや常設ガチャ「呪文精進パック」では、ごく低確率で最高レアのルミナス/タブーカードを入手することもできます。例えばこんな最強カードがありますよ↓
torikeratopusu-pu.hatenablog.com
色々な呪文を試して、自分の好きなカードを探したり、組み合わせてデッキ編成を楽しんだりしていきましょう!
ランキング応援いただけたら幸いです。